2021.05.10
先月の5歳児クラスに続き、本日は4歳児クラスの笹ヶ瀬川プロジェクトでした。先生からワンダーパワー(五感+心)を使うことと危険な生き物の話を聞いた後、散策スタート!まずは、笹ヶ瀬川の春を代表する植物であるヨモギの匂いを目を閉じて嗅いだ子どもたち。そのにおいだけですぐに「ヨモギ!」と言う子が何人もいました。そしてヨモギ探しが始まりました。すぐに「あったよ!」と見つけ、喜んでいる姿がみられました。その後は、鳥の鳴き声に耳を傾けたり、きれいな花やふわふわの葉っぱを見つけたりと、ワンダーパワーをしっかりと使って素敵な物をたくさん見つけていました。特に、スイバの茎をかじったときは、「すっぱい!!」と驚いたり、何度もかじったりと目を輝かせていましたよ。
虫取りも大盛り上がりで、テントウムシやチョウチョ、バッタを追いかけたり、アリの群れをじっと眺めたり…。思い思いに、小さな生き物を見つけて喜び、見たり触れたりして先生や友達と共有する姿が見られました。
自然に対して主体的に関わり、ワンダーパワーを使って面白さや美しさ、不思議さなどを発見していくことで、友達同士での関わり(見せ合い、協力など)が生まれ、自然や他者との関わりが豊かになっていくのではないでしょうか。今後も季節ごとに、また異年齢児クラスとも交流しながら笹ヶ瀬川という地域の自然を味わっていきたいと思います。