2020.08.26
8月26日(水)県内在住の陶芸家の十河隆史先生を講師に招き、土粘土遊びを行いました。用意した材料は、園児25名に対して土粘土の粉30キロ×3袋+土粘土20キロ×2個=計110キロです。また粉は水を混ぜて練るのでその重量は倍になります。粘土は十河先生が滋賀県(信楽焼)から取り寄せてくださいました。
子ども達が「気持ちいいー!」「楽しいー!」と歓声を上げながら練っていくとさらさらの粉がどんどん粘土になっていきます。粘土ができたら今度は形作り。ロケット、恐竜、月とうさぎ、バースデイケーキの4グループに分かれて作品づくりを行いました。各自がマイペースで淡々と作るのかと思いきや、グループ内でどんどん意見を出し合って気づくと大作が完成していました。
今年の夏はコロナ禍により、色々な催しや今まで当たり前のようにできていたことがことごとく制限され、子ども達の生活にも少なからず影響を与えています。そんな中、こうした「本物に触れる」経験(遊び)が子ども達の心の中に園生活の楽しかった思い出の1つとして息づいてくれると嬉しいです。