2020.08.09
５歳児クラスが、５月に土づくりをし、苗植えをして今まで育ててきたスイカの最後の２玉を収穫し、フルーツポンチを作りました。
スイカを二つに割る時に縦に切るか、横に切るかで意見が分かれましたが、仲良く1玉ずつ、縦と横に 割りました。「種の並び方が違うよ。」「縦に切った方は筋が真っすぐ入っているけど、横に切った方は渦巻の筋が見えるよ。」と切り方で断面が違うという気付きがありました。 そのスイカをできるだけ丸くなるように工夫しながら、スプーンでくり抜いていきました。 スプーンをくるっと回したり、スイカを回したりしながら、上手にくり抜いていました。
みかんと桃の缶詰と、皆で作ったシロップ（水と砂糖を鍋で煮ました。）をあわせ、よーく 冷やしておやつでいただきました。「きれいにできたね！」「冷たくておいしい！」「あまーい」など、 やはり自分たちで作った材料でのおやつ作りは体験も味も格別だったようです。
自分たちで育てた旬の味覚を楽しく美味しくいただくことは、食を営む力を身につけていくうえで、とても大切な経験だと感じました。
