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2024.04.22

親子でぐるぐるヨモギパンを作ろう!

4月20日(土)今日もとっても良い天気です。 保育参観の前に、職員と5歳児クラスの保護者、子ども達も参加して園がいつも活用させていただいている地域の公園の草抜き(清掃活動)を30分程度行いました。

朝の早い時間にも関わらず、多くの保護者や子ども達(約20世帯)が参加してくださり、終了後には公園が見違えるように美しくなりました。ありがとうございました。

その後、園で5歳児クラスの保育参観を行いました。今回のメインとなる保育内容は、昨年から力を入れている食育です。園では元々旬を味わうことや、自分たちの身近な環境にある食材を使用することを重視した食育活動を展開しています。 また、人は見たり聞いたりした記憶よりも、食べたり匂ったりした記憶の方が長期保存されることが科学的にも実証されています。

そこで、今回は子ども達にとって最も身近な野草である笹ヶ瀬川のヨモギを使って『ぐるぐるヨモギパン作り』を親子で楽しみました。朝の会と歌の後、まず、昨日発酵させておいた生地を皆で見ながらパンの作り方を確認しました。次に、園庭で親子で生地をのばしたり、竹串にぐるぐるに巻き付けたりしてパンの形がを作り、炭火で焼きます。焼いている間もヨモギの香りが園庭中に広がって、子ども達からも「いい匂いがする~」という嬉しい声がたくさん聞かれました。

焼きあがったパンはその場で親子で美味しくいただきました。その後の振り返りで、保護者の方から「最初ヨモギは苦いと思っていたけれど、パンにすると甘くて美味しかった」「また家でもやってみたい」との声が聞かれました。

このパン作りは、これまでは子ども達と保育者だけで行っていましたが、レシピを明確化して親子活動として行うことで、園が保育の中で大切にしている『本物に触れる』『直接体験を重視する』を実体験してもらうことができ、また、その気づきや感動を皆で共有することができました。

今後もこうした参加型の保育参観を軸に、園の目指す保育を保護者の方にも体験を通して伝えさせていただきながら、家庭と園の両輪で子どもの育ちを支えていきたいと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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