2024.02.05
本日2月3日は節分。そこで2月2日、園では一日早い節分の行事を行いました。
節分という言葉は季節の分かれ目であるということを意味しています。（中略）節分の行事は，豆をまくことが中心になっています。豆まきは豆打ちともいい，新年を迎えるにあたって，家から悪霊や災難を追い払うための追儺という行事です。これは中国から伝わったものです。（引用：『子どもに伝えたい年中行事・記念日』萌文書林）
とはいえ、昨今は諸々の理由により、例えば園に鬼がやってきて大暴れしたり、子ども達が園内で豪快に豆まきをしたりするのは中々難しいので、今回は節分に関する絵本や紙芝居を読んだり、子ども達の間の前で実際に豆を煎って匂いを嗅いだり、由来についてお話をしたりしながら行いました。
そして、この日子ども達が最も楽しみにしていたのは給食の『鬼の子ランチ』。２歳以上児クラスは福笑い感覚で自分たちで色々な食材を使って鬼をデザイン。なんと角はとんがりコーン（笑）。自分たちで思い思いに鬼の顔やこん棒を配置して「いただきま～す」。力作は瞬く間に子ども達のお腹の中に消えていきました。きっと鬼の子ランチと一緒に悪いものや厄も消化されたことと思います。
子ども達が一年間大きな病気や怪我をすることなく、元気に、明るく、そして健やかに成長を遂げることができますように。
