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2024.02.08

ARTな冬

気が付けば2月も中旬…。『2月は逃げる』といいますが、月日が経つのは本当に早く、今年度もあと1カ月半となりました。まだまだ寒い日は続いていますが園庭のロウバイが黄色い花を咲かせたり、菜の花にミツバチがやってきたりして春の足音が聞こえてきました。

そんな中、1・2月は年明けということもあり、園の行事や年中行事も多く、子ども達は内容盛りだくさんの毎日を過ごしています。そして、各クラスでは並行してそんな感動体験を活かした造形活動が盛り上がっており、保育室の壁面を楽しく彩ってくれています。それでは2歳児クラスから順にまんまるこども園の造形見学ツアースタート。

2歳児クラスは、以前降った雪をヒントに『雪だるまづくり』。まず、筆を使って思い思いの雪だるまを描き、その上に「ボタンつけてあげたよ」と服を着せてあげたり、「寒いよね~」とマフラーを巻いてあげたり、温かい言葉をかけながら制作し、壁一面素敵な雪だるまでいっぱいになりました。

3歳児クラスは、節分にちなんだ『鬼の絵』。こちらも筆と絵具を使って制作しました。まず黒いクレパスで絵を描いて、その後、色々な色の絵具で丁寧に色を塗りました。完成した作品はどれも個性豊かで、見応え十分!3歳児クラスの壁面に愛くるしい鬼がたくさんやってきました。

4歳児クラスは、絵本をヒントに画用紙と毛糸で『手ぶくろ作り』。パステルカラーのやさしい色の手ぶくろがたくさんできあがり、てぶくろやさんは大賑わいです。

5歳児クラスは、1月の音楽会で行ったオペレッタ『ピーターパン』を題材にお話の絵を描きました。自分たちが長い月日をかけて作り上げたオペレッタだけに思い入れも強く、作品から物語が伝わってきそうな力作揃いです。

こうして2~5歳児の造形活動を縦に見ていくと、表現領域における幼児の発達過程や表現の多様性が分かって面白いですね。今後も、機を逃すことなく感動体験に基づく造形活動を展開していきたいと思います。

 

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