2021.10.06
子ども達が楽しみにしていた自然保護センター遠足に行ってきました。バスの中では、「虫をたくさん捕まえたい!」「お花は咲いているかなあ」と期待に胸を膨らませていた子ども達。到着してセンターの阪田先生(むっちゃん先生)から危険生物についてのお話をしてもらうと、いよいよ散策に出発!道に落ちているどんぐりやくりのイガ、くりの実、まつぼっくりなどを見つけて、拾いながら散策を楽しみました。途中、むっちゃん先生にカワセミやアリ、ジバチの巣を教えてもらいました。穴の中にいろいろな生き物が住んでいることに驚いたようすの子どもたちでした。又、食べられるどんぐり(スダジイ)探しもしました。「黒くて細長い形」というヒントを頼りに、たくさん見つけていましたよ。実際に味わってみると、「苦い!」と顔をしかめたり、「おいしいね」ともぐもぐ食べたり、初めての味を楽しんでいました。そして、午前中の最後にはタンチョウを間近で見ることができました。今日はタンチョウが飛翔するようすも見ることができ、タンチョウのダイナミックな飛翔姿に皆目を輝かせていましたよ。
おいしいお弁当をお腹いっぱい食べた後は、ピクニック広場で、子どもたちが何よりも楽しみにしていた虫探しをしました。コオロギやツユムシ、カマキリ、トノサマガエルなど、秋の生き物をたくさん捕まえることができました。皆で観察した後は、虫かごから優しく逃がしてあげていました。
ワンダーパワーをいっぱい使って、全身で秋の里山を感じることができた今回の自然保護センター遠足。たくさんの発見や感動をすることができた一日になりました。