2021.07.08
熱海をはじめ、連日大雨による災害情報が伝えられる中、 本日は岡山市でも大雨・洪水警報が発令され、園の近くを流れる笹ヶ瀬川の水位は氾濫注意水位近くまで上昇していました。雨が上がって警報が解除されたあと、職員で笹ヶ瀬川のようすを写真に撮り、子ども達が災害を身近に感じている時に伝えることにしました。
園長先生が５歳児の子ども達に大雨によって変貌した笹ヶ瀬川の写真を見せると「水が多い」、「濁っている」と気付きを口にし、大雨の脅威を感じたようでした。そして、大雨による災害から身を守ることができるように次の約束をしました。
○大雨の時には川には絶対近づかない○災害レベルや避難情報を守って命を守る行動をとろう○どうやったら自分達の命や生活が守れるか、お家の人と話し合いをしよう○毎月行っている避難訓練の意味を考えて取り組もう
『命は一つしかない』その当たり前のことが脅かされる日常がすぐ目の前にあります。自分の身を守ることをの大切さを子ども達が実感をもって考えることができる貴重な機会になりました。
