2021.06.23
6月21日(月)に3歳児クラスの子ども達が初めての笹ヶ瀬川プロジェクトに出かけました。園から西に歩いてほどなくすると到着する笹ヶ瀬川。川の土手には、野の草花、木々、それらの環境に住み着く虫や鳥などがいます。地域の身近な自然のすばらしさをワンダーパワー(五感+心)を使って味わっていきました。
早速、「小鳥の鳴き声がする!」「チョウチョが飛んできた」と思い思いに発見を言葉にする子ども達。ヨモギの匂いを嗅いで「お茶みたい」「いいにおい」と大喜びです。少し歩くと、色々な色や形の花を見つけたり、草原でたくさんのバッタやチョウチョウチョをみつけたりして、みんな大興奮で夢中になって追いかけていました。友達のようすに刺激を受け、今まで虫が苦手て触れなかった子がバッタを捕まえたり、「この葉っぱ、くっついて重なる感じがする」と手触りを喜んだり、時間いっぱい集中して自然と触れ合うことを楽しみました。捕まえたバッタをよく観察して「ここに目がある」と発見をした子もいましたよ。一人ひとりがとても充実した時間を過ごせました。
続いて23日(水)には4歳児クラスが1ヵ月ぶりの笹ヶ瀬川プロジェクトでした。出発前から子ども達は、目を輝かせながら楽しみにしていました。実際の活動では、5月に見かけたバッタの赤ちゃんたちが、大きく成長している姿を見て、「大きい!」「バイクみたいに早い」等の声が聞かれました。また、園に帰って来てからは、自然に関する絵本の読み聞かせや発見カードに今日の思い出を描くなど、活動の振り返りにも集中する姿が見られました。