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2021.04.12

職員の学び①

 御南まんまるこども園の保育の柱の1つである笹ヶ瀬川プロジェクト。その土台を築いていただいた環境学習センター「アスエコ」所長の山田哲弘先生(てっちゃん先生)を講師にお迎えし、職員研修を行っていただきました。

 内容は自然体験の大切さやその学びについて。実際に笹ヶ瀬川のフィールドに出る前には、ワンダーパワー(五感+心)を使う大切さと自然散策する際に気を付けるべき危険生物の話をしていただきました。自然散策のガイドをする際には必ず必要な知識や意識することを学びました。

 笹ヶ瀬川のフィールドでは、職員が自ら散策することを楽しみながら、口で味わうことができるスイバ、じっくり見ると種類が様々なタンポポ、チョウをアミで捕まえた時の取り出し方、そのチョウにできるだけ負担をかけないための持ち方、草笛、バッタの仲間、アケビの花などをてっちゃん先生に教えていただきました。子どもに伝える時のヒントの出し方や味わうポイントなど一人一人が楽しみながら学んでいきました。

 参加した職員全員が童心にかえり、地域の身近な自然をワンダーパワーで味わったり、時間を忘れ夢中になって虫を探したり、草笛に挑戦したりして楽しみました。自然に癒されながら、発見や感動を味わう感覚を子どもたちと共有していけたらと思います。

 園に帰ってからは、職員同士で今日一番印象に残っていることを共有したり、てっちゃん先生から『自然体験を通した学び』や『自然体験の際に大切にしている5つのこと』を講話いただいたりして学びを深めました。今後も自然に関する知識や保育における専門性を深めて、自然体験を通して子どもたちのセンス・オブ・ワンダーや自己肯定感を育んでいけるような保育を行っていきたいと思います。山田先生、ありがとうございました。

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