2021.03.10
2月下旬と3月上旬に第3回、4回のファジアーノ岡山サッカー教室がありました。岡山県トップアスリート派遣事業として1月から来ていただき、回数を重ねるうちに子ども達は、楽しくサッカーや運動を教えてくれたり、優しく接してくれるコーチへの親しみや憧れを強くしていきました。3回、4回のサッカー教室のようすを紹介します。
3歳児クラスでは広い場所を探して鬼遊びから始まり、ボールを持って動いたり、上に投げてキャッチしたり、ボールを足裏やおしりで止めたりした後、ボールと仲良くお散歩(ドリブル)をしました。複数置いてあるコーンにゲーム感覚でタッチしながらドリブルして行ったり、的あてのようにコーンに向かってボールをキックしたりしてサッカーの動きを遊びながら学んでいきました。
4歳児は広い公園を使って行ったのでもっとダイナミック!コーチのしっぽをとるしっぽ取りなどでしっかり体を動かした後、ボールを上に投げて足で止めたり、左右の足裏で交互にボールにタッチしたり、ドリブルしながらだるまさんが転んだをしたりしました。そして、最後は試合形式のゲーム!子どもたちは毎回楽しみにしていました。だんだんとボールを足で扱う技術が上達し、どう動いたらボールを触れるか、どうしたらゴールに近づけるか、シュートを打てるかなどを考えながら動けるようになり、たくさん点が入って盛り上がりましたよ。
5歳児はボールの上に座って皆で手をつないでバランスをとってみたり、2人組になって横から、上から下からとボールを渡したりと巧みな体の使い方をした後、ボールを使ってドリブルをしたり、足裏で止めたり、友達にキックでパスをしたりしてサッカーの基礎を学びました。5歳児も最後は試合形式のゲームです!ボールの扱いが巧みになり、ドリブルをする姿やボールの動きを予測して走り込んでシュートしたりして大盛り上がりでした。特に第4回は初めて男女混合チームでしたが、女の子が男の子に負けずボールを触ったり、ドリブルしたり、シュートしたりする姿が見られました。
毎回コーチの皆さんは、子ども達にわかりやすくすることを伝えてれたり、楽しく指導してくれたり、優しく励ましてくれたりしました。そうした子ども達に向き合う姿勢、専門的な知識や技術は我々保育者にとっても大きな学びとなりました。今後園内でも教えていただいた動きや遊びなどを取り入れて遊びを展開していきたいと思います。子ども達が大好きなコーチ達にまた来てもらえるように次年度もお願いしたいと思っています。