2021.01.16
15日の金曜日、園庭でとんど焼きと獅子舞をしました。とんど焼き（どんど焼き・左義長とも呼ばれる）とは、元々小正月（1月15日）に行われる火祭り行事で、園では毎年ご家庭から持ち寄ったお飾りや、先生や子ども達が書いた書き初めや絵などを燃やして、1年の無病息災を願っています。
獅子舞では、ピアノの演奏に合わせて愉快に舞う獅子の姿に心和む場面もあれば、小さな子ども達は終始キョトンとした表情で見つめていたりとその受け止め方は様々…。舞った後は獅子に頭を噛んでもらって厄除けをしてもらいました。
どんど焼きでは、勢いよく舞い上がる炎や煙を見ながら願い事をしたり、煙を体にこすりつけながら「足がはやくなりますように…」「勉強ができますように…」など、それぞれにお願いをする様子が見られました。
そして、１年前の１月15日は国内ではじめて新型コロナウイルスの感染が確認された日でもあります。１年間で全国の感染者数は31万人を超え、亡くなられた方も1千人に到達する勢いです。そして我々の日常の景色も暮らしぶりも大きく変わってしまいました。
「笑う門には福来る」。園では子どもたちが毎日を笑顔で過ごすことができるように、引き続き感染症対策を万全にして、温かみのある丁寧な保育を行っていきたいと思います。
