2024.02.14
2月9日(金)、岡山県トップアスリート派遣事業ファジアーノ岡山のサッカー教室を3歳以上児クラスを対象に、地域の公園をお借りして実施しました。
まずは、年長5歳児クラス。2名のコーチの自己紹介では、明るく楽しい人柄にすぐに引き込まれた子ども達。楽しい雰囲気の中ではありましたが、就学を控えた5歳児だけあってコーチの話をよく聞いて取り組んでいました。
ウォーミングアップでは、コーチと先生たちが鬼になり全力氷鬼からスタート。結果は逃げ切った子ども達が見事勝利!続いてボールを使った遊びでは、上に投げてキャッチする遊びを難易度を変えながらレベル4まで挑戦しました。また、サッカーは足を使ってするスポーツなので、ボールを足で止めたり、転がしながら歩くドリブルに挑戦。コーチから「できなくてもいい!挑戦していたらそれでオッケー!」と言葉をかけてもらいながら、皆一生懸命取り組んでいました。
続いて、コーンを的にシュート練習。何度も挑戦して、ボールを蹴る感触や難しさ、小さな成功の楽しさを感じました。そして最後はお待ちかねのゲーム。日頃からサッカーに親しんでいるだけあって、終始白熱し、終了の笛が鳴るまで全力を出し切った子ども達でした。
続いて4歳児クラス。コーチたちと早歩きや横歩き、後ろ歩きでウォーミングアップした後、ボールを使った引っ越しゲームに挑戦。大切にボールを持って反対の陣地に運び、次はドリブルで反対陣地へ。ボールを足の近くで触ることが難しい子も多く、ボールがあっちこっちしてしまいましたが、皆諦めず取り組んでいました。4歳児も最後はゲーム。ゴールをめがけてキックしたり、ボールを取ろうと必死に追いかけたり、足を伸ばしたり…。ゴールが決まった時には大喜びする姿が見られました。
最後は3歳児クラス。会場を園庭に移し、コーチとあいさつを交わした後、早速スタート。園庭に置いたコーンやお友達にぶつからないように早歩きしたり、横歩きしたり、スキップしたり、後ろ歩きしたりして体だけでなく、目や頭、全身の感覚を使って動く経験をしました。次に、ビブスを丸めてボール代わりに上に投げてキャッチしたり、他の体の部分でもキャッチしたりしました。ビブスが柔らかいのでどの子も怖がることなく挑戦できました。次にボールを地面に置き、自分の体の周りでボールを転がしたり、足の間を通して転がしたり、お腹の周りや頭の周りを回したりして遊びました。
そして、最後に足でボールを使いました。まずは、ボールが転がっていかないようにボールと仲良くお散歩。次に、片足をボールの上に乗せてストップ!コーチの「とーまって!」の合図で止まれるように挑戦しました。最後は、コーンめがけてボールをキック!コーンの近くまでドリブルをしていって…キーック!ボールを蹴る楽しさやコーンに当たる楽しさを感じることができました。
来月2回目のサッカー教室を実施します。子ども達に体の色々な箇所を使って遊ぶことや、それらをサッカーに活かすことの面白さやできることの喜びを、明るく楽しく、ユーモアいっぱいに褒めて導いてくださったコーチ、ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。