2024.01.24
岡山市交通安全指導員の２人の先生方に来ていただき、今年度３回目となる交通安全教室を実施しました。
今回は、就学を控えた５歳児クラスの子ども達を対象に、これまで学んできた交通安全の約束を振り返り、園庭に設置された模擬横断歩道や道路で実地練習を行い、就学前の安全意識を高めました。
交通ルールを振り返った後、信号機のある横断歩道と見通しの悪い交差点を渡る練習を行いました。信号機のある交差点では、青に変わったら、①手を挙げる、②左右の安全を確認（「よく、見て、渡る」の掛け声）③横断歩道の渡り方（半分までは右を見る、半分からは左を見る）、見通しの悪い交差点では、少し身を出して左右の安全確認をして安全に渡る方法を交通指導員の方々に丁寧に教えていただきました。
また、横断歩道は危険がいっぱいなので、横断歩道では止まらない、渡っているときに点滅したら、渡り始めであれば引き返す、半分を越えていたらさっと渡ることも教えていただきました。
そして、交通指導員の方々から子ども達に宿題が２つ。１つ目は『通学路を歩く』。自分の通う小学校までの道をお家の人と最低３回往復し、危険な箇所や気を付けないといけない箇所を知り、安全に気を付けて登下校できる準備をしておくこと。２つ目は『準備は前日までに』。出かける直前に準備をして忘れ物をしたり、焦って事故につながってしまうことのないように、準備は前日までしておくということ。どちらも就学に向けたとてもとても大事な準備なので、お家の方と一緒に取り組んでほしいと思います。
最後に、 一年間、子ども達に交通安全について優しく丁寧に教えてくださった指導員の先生方ありがとうございました。今後も園内でもしっかりと交通安全を意識しながら過ごしていきたいと思います。そして、５歳児の子ども達は交通や安全のルールを守ることができる小学生を目指しましょうね。
