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2024.01.18

とんど焼きと獅子舞

1月15日(月)、園庭で日本の伝統行事『とんど』を行いました。園周辺でも、この時期には神社などで松飾りや書初め、古札などを焚き上げ、その火で餅をあぶり、ぜんざいに入れて食べて、一年の無病息災を祈る神事が行われます。また『どんど焼き』は一説では平安時代から行われている宮中行事だったそうです。

火をつけてすぐに勢いよくパチパチと勢いよく燃え上がる炎に子ども達は喜び、側まで来ると、煙を身体や頭にこすりつけながら「足が速くなりますように」、「頭が賢くなりますように」と祈りました。

また同日、園庭で『獅子舞』も行いました。獅子舞は、16世紀の初め、室町時代で飢饉や疾病を追い払うためお正月に獅子舞を舞ったのが始まりとされ、獅子が頭を噛むのは(噛みつく⇒神が付く)、その人の邪気を食べ、ご利益があることと考えられています。

子ども達は、職員扮する大きな獅子がダイナミックに舞う姿を真剣な表情で見たり、近くに来ると歓声をあげて喜んだりしながら、一年の無病息災を祈り、そして、自分たちが当たり前の日常生活が送れていることに感謝し、この度の災害で被災された全ての方が一日も早く日常を取り戻せるようにお祈りをしました。

今年一年、子ども達が安心・安全な環境の下で、健やかな成長を遂げられますように…。

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