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2019.08.07

職員の学び~SDGsって何?~

7月26日(金)に笹ヶ瀬川プロジェクトでご協力いただいている環境学習センター「アスエコ」所長の山田哲弘先生に職員研修の講師として来園いただきました。研修のテーマは『ESD&SDGs~地球と2030年までの約束~』です。『ESD』とは『持続可能な開発のための教育』で、岡山市では、学校をはじめとした様々な教育施設で取り組みが行われており、ESD先進都市とも言われています。一方『SDGs』とは、『持続可能な開発目標』という意味で、読み方は『エスディージーズ』です。岡山市は『SDGs未来都市』に選ばれているのですよ。

研修では、きせきの星と言われる地球について学び、地球の自然の上に人間の社会、そして経済が成り立っていることを学びました。また、その地球が元気を失っており、自然においても、社会においても、経済においてもたくさんの問題を抱えているので、それらを解決するための17の目標が、2015年の国連サミットで採択された『SDGs』であることを学びました。5~6人の少人数グループに分かれて行ったSDGsカードゲームでは、地球規模の課題(環境・貧困・人権問題など)が書かれた札と、それらを解決するためのツールが書かれた札があり、チームメンバーのツールを組み合わせて使うことで、課題解決に向けたアイデアが生まれ、それらを掛け合わせることで、新しい方法が生まれることを学びました。今後、私達が生活していく中でも、教育・保育をする中でも、『我々の生活の基盤にある地球に優しく』ということをキーワードに、日々の行動を行い、その意識を一般化していくことができたらと思います。

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