2019.08.07
久々の更新となってしまいましたが、本格的な夏が始まってからも園内では夏ならではの楽しい活動をおこなっていますので、一部を紹介します。
一つ目は、7月31日(水)におこなったスイカ割りです。保護者の方から、写真にあるような大きなスイカをいただいたので、タライに氷水とスイカを入れ、冷やしておくと0歳児の子ども達も興味津々で近づいて見ていました。スイカ割りは1~5歳児までが園庭に集まって行いました。保育者が子ども達の間近でスイカを見せてあげると、「ここが黒いね!」「かたいね!」「大きいね!」などと気付きを口に出しながら、見たり、触ったりしていました。各クラス1名ずつ子どもに出てきてもらい、スイカ割りに挑戦!大きなスイカのため、5歳児の子でも、半分には割れず、最後は職員もスイカ割りに参加して、園庭で美味しくいただきました。夏の味覚を、遊びを楽しみながら、皆で味わうことができて、とても嬉しかったです。
二つ目は、8月2日(金)の夜に5歳児親子を対象におこなったセミの羽化の観察会です。日々セミ取りに夢中な子ども達に、羽化の瞬間の美しさや不思議さ、神秘を味わってもらいたくて企画しました。企画にあたっては、笹ヶ瀬川プロジェクトでご協力いただいている、環境学習センター「アスエコ」所長の山田哲弘先生にアドバイスをいただいて当日を迎えました。まずは親子で田中南公園へに行ってセミの幼虫を探し。生き物へ負荷を与えないようにライトには赤いセロハンを貼って使いました。生き物は赤い光は見えないそうです。幼虫が出てきた穴、セミの抜け殻、木や葉っぱに止まってじっとしている成虫は見つけることができましたが、残念ながらこの日は、羽化をする幼虫は見つけられませんでした。そこで、事前に保育者が撮影しておいた羽化の映像を見てもらうことに…。どの子も食い入るように観て、「しっぽがでてくる前はエビみたいになってた!」「羽が緑色できれいだった!」などと子ども達が思い思いに感想を発表してくれました。親子で感動を味わっていただけて良かったです。遅い時間までのご参加、本当にありがとうございました。