2019.07.23
７月22日（水）、5歳児クラスは自分たちで種を蒔いて育てている藍葉で生葉染めをしました。藍にまつわる話の中で担任が「昔の人はどうして藍で染めた服を着たんだと思う？」と尋ねると「藍の葉っぱがいっぱいあったからじゃない？」「染めるのが簡単だったんじゃない？」「染めるのが難しいから染めようと思ったんじゃない？」など想像を働かせていました。まんまるこども園では、藍など季節の植物を使った染めは、年間を通じて行っています。新鮮な藍葉っぱをミキサーに入れ、スイッチオン！「あれ？ジュースみたいにならないな？」「水をもうちょっと足したらいいんじゃない？」子ども達と担任とで話し合いながら生葉で染料を作りました。完成した染料を見て子ども達は「抹茶みたい！」「濃い緑色だね！」、におってみると…「ちょっとくさい…」と、それぞれに藍の特徴を発見し、いよいよ毛糸染めへ…。過去に藍染の経験がある子ども達は「藍色になると思う」と予測していましたが、目の前で瓶覗きのような美しい藍色に染め上がった毛糸を見て驚きと感動、そして植物の不思議をたっぷり味わうことができました。
