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2023.02.27

交流ドッチボール大会

2月24日(金)、御南認定こども園と御南まんまるこども園の5歳児クラスで交流ドッチボール大会を行いました。両園合わせると約80名の大集団です。特に、まんまる園の子ども達は大集団の経験が難しいので、小学校就学前の行事として、とても意義が大きいと感じます。

認定こども園に行く道中、まんまる園の子ども達はファームに立ち寄り、豚汁に使うホウレンソウを収穫しました。もう何度となく体験を重ねている子ども達、器用に根っこからホウレンソウを収穫し、認定こども園へ。

園に到着後、すぐに大会開始です。最初に、準備体操は両園で取り組んでいる縄跳び(短縄)。縄を地面において前後左右にジャンプしたり、前後跳びや駆け足跳び・あや跳び等に挑戦しました。縄跳びでホカホカに身体が温まった後はドッチボール大会を開始!最初は同じクラスの友だちで編成された6チームでトーナメント戦、その後、クラスを解体して、両園でランダムに4チームを編成して全く新しいチームで和気あいあいと楽しみました。

園庭ではドッチボールと同時進行で給食の豚汁づくり!認定こども園の両園の先生や給食先生がせっせと野菜を切ったり、おにぎりを握ったり、くどを使って調理したりと、両園の子ども達の空っぽのお腹を満たすために調理に大忙しでした。

ドッチボール大会では勝って喜びを爆発させる子がいる一方で、負けたことが悔しくて涙する子、いつもはパワー勝負のはずが近くの子にはやさしく当ててあげる子、チーム内で巧妙に作戦を立てて声を掛け合って勝ちに拘る子ども達など、普段の園生活の中では中々気付かない個々の成長や集団としての育ちなど、意外な場面に数多く触れることができました。

今年度はコロナ禍ではあるものの、両園の交流はコンスタントに実行できているように思います。就学を目前に控えて、子ども達なりに期待感と不安感が入り混じっているとは思いますが、園生活の締め括りとして、できるだけ多くの本物の喜びと感動の体験させてあげたいと思います。

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