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2022.11.19

4歳児親子遠足(自然保護センター)

11月10日(木)、秋晴れの中、4歳児クラス親子は里山の秋を感じる岡山県自然保護センターに遠足に行きました。バスがセンターの駐車場に到着すると、センター研究員の阪田先生と副所長の池本先生が迎えてくださいました。まず、お二人から危険な生き物についてのお話を聞いた後、早速フィールドワークに出発!

午前中は二人の先生方にガイドをしていただきながら散策しました。見つけた葉っぱや木の実を触って感触を味わったり、匂ってみたり、自然のライフサイクルに耳を澄ませたりなど、五感をしっかりと使って、親子で自然の神秘さや不思議さを味わいました。また、途中の広場では阪田先生と落ち葉のかけ合いをして遊んだりもしました。午前の最後は、センター内で飼育しているタンチョウについて教えていただいたり、本物の羽や卵を見せて頂いたりしました。子ども達はタンチョウのお尻は実は白いことに驚いていました。

そして、お楽しみのお弁当タイム!お家の人が作ってくれたお弁当で元気が戻ったら午後の活動です。保護者の方には阪田先生から自然体験の重要さについての話をしていただき、その間子ども達はセンター棟周辺を散策し、メダカやカエルやバッタ等の生き物を見つたり、落ち葉シャワーをしたりして遊びました。

その後、今回のメイン活動となる自然物を使った人形『モッくん作り』を親子で行いました。使用する自然物(落ち葉やドングリ等)は午前の散策時に拾わせていただきました。親子で2体を想像力を膨ませてじっくりと制作し、個性豊かなモッくんがたくさん出来上がりました。

 モッくんは、阪田先生がご準備くださったモッくんの森(展示室)へ連れて行ってあげて、「ブランコに乗るよ!一緒に遊ぼう!」、「(レモンを食べて)すっぱーい!」、「滑り台だー!それー!」とたくさん一緒に遊んだ後、森に飾りました。親子でゆったり作ったり、表現したりした素敵な時間となりました。

最後に、虫の原っぱでは、アキグミの実を食べたり、バッタやカエル、カマキリを見つけたり、草の種や実を見つけたりして秋の遠足を最後まで満喫することができました。参加してくださった保護者の皆様、そして、センター職員の先生方、本当にありがとうございました。

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