2022.06.25
今年もたくさんの梅の実を保護者の方からいただきました。5歳児クラスは去年梅シロップ作りをした経験があり、今年も何に変身させようかと皆で考えました。中でも多かったのが”梅干し”！そんな子ども達の意見をもとに、5歳児クラスは”梅干し作り”。4歳児クラスは、去年の梅シロップ作りのようすを見ていたので「私たちも作りたい！」という思いから”梅シロップ作り”をすることになりました。
まずは4歳児クラスの梅シロップ作りです。
作る前に今の季節の話をしました。「雨がいっぱいふるね」「つゆっていうんだよ」子ども達からそんな言葉きかれ「つゆって、梅の雨ってかくんだよ」と伝えると、「うめのあめなんだ！」と関心をもって聞いてくれていました。梅の匂いを嗅いだり、氷砂糖と梅が重なってようすをみたりしました。「いつできるかな？」「早く（梅ジュース）飲みたいな」と楽しみにしているようでした。
続いて5歳児の梅干し作りです。梅シロップを作った経験から、次に新しい梅仕事に挑戦したいと思ったようです。「梅干しはどうやってできるの？」から考え「梅シロップは酸っぱかったから、砂糖をいれる？」「梅はすっぱいからお酢が入ってるかな」「あまい梅干し食べたことあるから砂糖が入ってるよ！」今までの子ども達の経験から色々な予測をしてくれました。昨今はいろいろな種類の梅干しを目にしますが、今回は”昔ながらの梅干し作り”ということで塩と赤紫蘇で作ろう！ということになりました。
きれいになった梅と塩を交互に入れていきます。「うわ！いいにおい」「桃みたいなかおりがする」「塩が雪みたいできれい」梅の香りや塩の感触を感じながら、クラス全員でつけました。
赤紫蘇は只今畑にて子ども達が栽培中です。そちらの生長も楽しみに、梅干し作りを引き続きしていきたいと思います。
