2022.03.25
クレープとバームクーヘンを食べてお腹いっぱいの子ども達…。休んだのもつかの間、今度は夕食の『カレー』作りです。これも、事前に選択肢を3つ用意した中で子ども達がカレーを選んで決定したメニューです。スーパーで買ってきた食材を使って、ここからは2人のお母さんにもお手伝いに入ってもらい調理を行いました。
陽も落ちてきたころ、ようやく夕食のカレーとサラダが完成し、最後は園庭でいただきました。サラダの盛り付けもできることは全て自分たちで行いました。コロナ禍なので向かい合って食べることはできませんが、戸外で食べる自分たちで作ったカレーの味は最高!おかわりが止まらず、作り過ぎたかも…と心配したカレー鍋はあっという間に空っぽになりました。
そして、フィナーレはやっぱりキャンプファイヤー。ここからは保護者の方にも参加して、子どもと一緒に楽しかった園生活の振り返りを行い、最後に皆で園歌をうたって午後8時30分、デイキャンプは終了しました。
今回のテーマは『子どもが自分で考え、計画し、楽しむデイキャンプ』でしたが、1日を通して年長児らしい成長が随所に見られた、とても有意深い活動であったように思います。日本の幼児教育の父といわれる倉橋惣三先生が提唱した言葉「生活を、生活で、生活へ」。子どもの意思や主体性から園環境や生活を創っていくことの大切さ、この園がずっと大切にしてきた考えが具現化された活動となりました。ご協力いただきました皆様ありがとうございました。