2022.03.05
園ではコロナ禍のずっと以前から登園時の手洗いをお願いしています。例えば、今のように寒い朝も、子ども達は登園してまず水道水で十分に手を洗い、アルコール消毒をして保育室に入っています。こうした日々の小さな積み重ねが生活習慣を定着させ、感染症の拡大を予防し、子どもが将来を通じて衛生的で安全な生活を送る上での基盤になると考えています。
そこで、園では手洗いの際、子ども達が毎日使うハンドソープを地球環境にやさしく、子どもの肌にもやさしいモノに替えれないかな？と検討した結果…これまで使用していた一般的な商品から添加物を一切使用していないこちらのハンドソープに変更しました。
実際に使ってみると、これまでのものと比較して、泡立ちが滑らかで、洗った後も手がしっとりしている気がします。また、園では環境問題を保育の話題に取り上げることが多いので、そうした際にも身近なテーマとして子ども達にも伝わり易いと思います。身近にある毎日使うモノにこそ拘りをもち、将来の子どもの育ちにとって望ましい環境とは何かという視点にたって日々の衛生や教育の環境を整えていきたいと思います。子ども達はしばらくの間水もまだ冷たいけれど、がんばって丁寧な手洗いを心掛けましょう！保護者の方も引き続き声掛けなど、ご協力をお願いします。
そして、寒いとはいいつつも日中は15度近くまで気温が上がる日が続いて子ども達の周りにある園環境にも春を感じることが増えてきました（風と花粉もすごいですが…）。
園庭のロウバイ、パンジーやビオラもポカポカのお日様の光を浴びて元気いっぱいに色とりどりの花を咲かせてくれています。チューリップももうじき開花でしょうか…子ども達も毎日観察してはその時を待ちわびています。
あっという間に３月になりました。コロナ禍で保育活動も制限を余儀なくされていますが、卒業を間近に控えた子ども達が園生活の最後の思い出作りができたらいいなと願いつつ、春を待つ今日この頃です。
