2021.11.08
11月4日、3歳児と5歳児の子ども達が一緒に笹ヶ瀬川プロジェクトにでかけました。5歳児クラスの子ども達は3歳児クラスの子ども達に秋の笹ヶ瀬川の自然を伝えるということを目標にしており、事前に子ども達は担任と下見に行き、
どうやって伝えてあげるか話し合い、今回は自然物のビンゴカードを使って笹ヶ瀬川の自然の発見を楽しもう、と計画しました。 ※ビンゴカードは下見の時に5歳児が撮った写真を使ってつくりました。
当日、5歳児が優しく3歳児の手を繋いであげて笹ヶ瀬川へ出発!土手に着いたら代表の5歳児がビンゴカードの説明をしてあげ、異年齢同士のペアでフィールドワーク開始!
ビンゴカードを元に”ふわふわするもの”、”小さな生き物”など探しに行きました。3歳児はペアのお兄さんお姉さん達にしっかり付いていきながら、5歳児の名前を覚えて「○○ちゃん、ここ!いたよ~!捕まえて!」と伝える姿も見られましたよ。また、5歳児は「このへんはたまにカマキリも出るからね」など、さっそく笹ヶ瀬川博士となって教えてあげたり、ペアの子のようすを気にかけてあげたり、一緒にたくさん虫とりをしたりと、とても優しく関わる姿や頼もしい姿が見られました。3歳児と5歳児の子ども達が一緒になってワンダーパワーを使い、自然の中の面白さや不思議さ、美しさなどワクワクする物をたくさん見つけて遊ぶことができました。
帰園後、「みんなにこれ見せたい~!」、「白い実かわいかったな~」と見つけたものを友達同士で話していましたよ。
笹ヶ瀬川での経験や景色が子ども達の原体験や原風景になってくれたら嬉しいです。