2021.08.20
今3歳児クラスでは海をテーマに遊びが盛り上がってきています。今回は新聞紙を島に見立て、ピアノの海の音や海の生きものの音が聞こえる時はその島の周りを泳いだり生きものに変身したりし、サメやシャチなど怖い生きものを想像させるような音が聞こえたら新聞紙の島の上に乗って止まるというリトミックと新聞紙ゲームを融合させたような遊びをしました。サメから逃げて島の上に乗る度に新聞紙を半分に折り畳みどんどん島を小さくさせていくルールも追加し、遊びの説明をしっかり聞いた子ども達といざ海の世界へ！初めは泳ぐ真似をしていた子ども達でしたが、ピアノの様々な音色が聞こえる度に「あ！これは魚だ！」「これはカニ！」「タコもいる！」と音から感じ取る生きものを身体で表現することを楽しむようになっていきました。しかし、こわ～い音色に変わった途端、ふと動きが止まり、「サメだ！」「きゃ～！」と一目散にあいている島を探して逃げ回る子ども達。しっかり音を聞いて、イメージを膨らませながら活動していることがよく伝わってきました。初めは2人でも乗ることができた島もゲームを繰り返すうちにどんどん小さくなり最後は片足しか乗らない状況に…！皆で「いーち、にー、さーん…」と１０秒数えて無事全員でゲームクリア！「セーフ…イエス！」と普段している手遊びの掛け声を用いながら拍手して大喜びの子ども達でした。
