2021.08.04
スイカ割りをしました。密になることを避けるため、5歳児と3,4歳児とに分かれて行いました。まずは3、4歳児から。スイカ割りを始める前に…スイカクイズ~!ということでクイズを通して、スイカの仲間である食べ物(ウリ科)について知ったりスイカはヘタ(ツル)の部分を下にすると割れやすい(ヘタ側の皮は太陽の光を多く浴びて実を守ろうと固くなるから)ということを教えてもらったりしました。スイカ割りはクラスから代表して8月生まれのお友達にしてもらいました。目隠しをして前が見えないお友達に「前!前だよー!!」「ちょっと右!」と大きな声で声援を送りました。見事コンッとスイカに当たりヒビが入りました。3,4歳児の子ども達が協力して見事半分に割ることができました。パカッと割れたスイカの断面を見て「わぁ~!!」と感嘆の声があがり、「いい匂いがする!」「美味しそう」と目を輝かせながらスイカに釘付けでした。割ったスイカは給食のデザートにみんなで美味しくいただき、またひとつ夏の風物詩を味わうことができました。
5歳児クラスは、苗から大切に育ててきたスイカを収穫し、そのスイカを使ってスイカ割りをしました。畑にどんどん大きくなるスイカを見に行くたびに楽しみにしていた子ども達。スイカの下に藁を敷いた時(土につかないようにするため)、藁が飛ばないようにするにはどうしたらよいかや、大きくなってきた実をカラスなどからどうやって守るかなど、子ども達がしっかり考え話し合い、大切に育ててきたからこそ食べる日を楽しみにする気持ちも大きくなっていたように思います。スイカクイズを何問かし、スイカ博士になったところでスイカ割り開始!見ている人達で「もっと前!」「右!」「そこそこ!」と声を掛け、無事に割ることができました。「あま~い!」「まだ食べたいよ~」などと話しながらとろけるような笑顔で食べていました。