2021.05.26
今年もコロナ禍の梅雨入りとなりました。緊急事態宣言下の岡山県…家庭で都合をつけて家庭保育にご協力いただいている保護者の皆様、園児の皆さん、本当にありがとうございます。先が見えない状況ではありますが、一日一日をカタツムリさんのように、のんびりと過ごしていきましょうね。
さて、梅雨といえば毎日のようにシトシトと雨が降り,湿度も高く,ジメジメしてあまり良いイメージはないかもしれませんね。でも、まんまるこども園ではそんな季節だからこそ保育環境を豊かにしよう!ということで保育環境も梅雨バージョンに随時変更しています。家庭保育の子ども達も今の園のようすをぜひ楽しんで見てくださいね!
梅雨は,春と夏の中間にみられる雨季のことで,日本特有の現象だそうです。旧暦の5月に降るので”五月雨”ともいい,梅雨空で昼でも暗く,夜は月も見えない闇になることを”五月闇”といいます。ちなみに”五月晴れ”とは,5月のいかにも初夏という爽やかに晴れた日のことではなく,本来は梅雨の合間の晴れをいいます。(引用:『子どもに伝えたい年中行事・記念日』【萌文書林】)
梅雨があけると、各地で田植えが一斉に始まったり、園でもプールの準備がはじまったりします。昨年度はまんまる園でもはじめてクラスを半分に分けて少人数でのプール活動となりました(それはそれで良い気づきもありましたが…)。
今、園ではお休み中の子ども達が登園してきた時のために、たくさんの野菜や草花を園庭の畑や花壇に植えて、お世話をしています。皆が安心して登園できるようになる日を心待ちにしながら、これからも子ども達の興味・関心や意欲が十分に満たされるように、自粛期間中もまんまる園らしい自然を中心とした豊かな保育環境を準備していきたいと思います。
皆が笑顔で集えるその日まで…もう少しだけ待ちましょう。