2021.05.20
先日ブログでお伝えした布の草木染め。ヨモギとタマネギの皮で染めた布を使って、5歳児クラスの子ども達がこいのぼり作りを行いました。ヨモギで染めた布を真鯉に、タマネギで染めた布を緋鯉に見立てて、イベントカラーでうろこをつけました。真鯉チームは、「太陽にしてみた」「風も描こう」「雨模様もいいね」などと言いながら描き、今にも動き出しそうなこいのぼりに変身させました。
次の日は、緋鯉チームがこいのぼりの模様つけをしました。前日の真鯉チームの出来上がりを見ていたので、とても楽しみにしていたようすでした。描き始めると、「星も描いちゃおーっと!」「雲にしてみたよ!どうかな?」とどんどん描いていく子どもたち。あっという間にできあがりました。真鯉チームもそれを見て「すごーい!」「いい感じ!」と嬉しそうな声が聞かれました。
出来上がった布を先生たちが縫製して、立体的なこいのぼりに仕上げました。出来上がったこいのぼりは、アトリエで泳いでいます。完成したこいのぼりに子ども達は大興奮!「僕が描いたところだ!」「大きい~!」「本当に泳いでるみたいだね!」など自分たちで作った作品をとても喜んで見ていました。