blog

  1. ホーム
  2. まんまるこども園ブログ
  3. 春の訪れ(植物図鑑)

2021.03.10

春の訪れ(植物図鑑)

 気温の高い暖かな日が続き、園内外で自然環境が春の訪れを知らせてくれていますので、紹介したいと思います。

 春を告げる花として知られる「ミモザ」。3月8日のミモザの日に合わせて保護者の方が自宅で栽培されているものを園に持って来てくれました。子ども達は美しい黄色の花や面白い形、いい匂いに引き寄せられ、興味深く感じていました。保護者の方の協力に感謝です。

 花壇では菜の花が目と鼻を楽しませてくれており、それに吸い寄せられてミツバチがやってきています。そのほかにもネモフィラ、プリムラ、スノーポール、クリスマスローズ

 子ども達が大好きなイチゴは花を咲かせ、実が少しずつ大きくなってきています。中には赤く色づきつつあるものもあり、0・1・2歳児クラスの子ども達も毎日楽しみに観察をしています。

 畑の野菜は、タマネギ、ソラマメ、エンドウなどぐんぐん生長してきています。そんな中、3歳児クラスの子ども達は夏前の収穫を目指してジャガイモの種イモを植えました。ジャガイモの育て方を担任に絵本で読み聞かせしてもらった後、2人組で土を掘り、向きを考えて種イモを植え、土をかぶせて水やりをしました。どんなふうにジャガイモは大きくなるのかな?とても楽しみです。

 園外に目を向けてみると、田中南公園ではモクレンの花が高く伸びた木の上部で白い花を咲かせていたり、笹ヶ瀬川土手では、ツクシ、ウメ、スイセン、タンポポ、スミレ、ホトケノザ、タチイヌノフグリ、カラスノエンドウなど春の草花が美しく咲いています。

 皆さんも是非春の訪れを感じに自然散策をしてみてはいかがでしょうか。

 最後に、先日卒業を控えた子ども達のために育休中の保育教諭がお花のプレゼントを持ってきてくれました。保育室と園の玄関に飾らせてもらっています。園の門を入ったところにあるサクラ(ソメイヨシノ)の木も芽を膨らませており、卒業式の頃には少しずつ美しい花が見られるのではないかと楽しみです。

ページの先頭へ