2020.12.01
5歳児クラスの子どもたちが季節ごとに行っている自然物を使った染めの活動。今回は子ども達が持ってきてくれたたくさんのドングリと、園庭で栽培していたマリーゴールド（冷凍保存していたもの）。この2種類を使い、毛糸を染めました。事前の子ども達の予想は、ドングリは「茶色かな？」「灰色かもしれない」、マリーゴールドは「黄色？」「赤っぽい？」などでした。 先ずはドングリから鍋にかけて染め液を作っていくと「お芋みたいな匂いがする」「栗とサツマイモのにおいがする」などと匂いの感想が聞かれました。できた染め液に毛糸を入れた鍋を覗いてみると「うわー茶色だ」「お蕎麦みたいになっている」と子ども達は想像力を働かせながら見ていました。一方、マリーゴールドは「ラーメンみたい！」「黄色くなってる！」と驚いた声が聞かれました。
それぞれに染まった毛糸を見比べると… 「マリーゴールドが染め液の時より黄色くなった」「すごいきれい！」と感嘆の声があがりました。ドングリも薄い茶色に染まり、何ともいえない秋色のような素敵な色に染まりました。でも子ども達にはラーメン（マリーゴールド）とソバ（ドングリ）に見えて仕方がなかったようでした。
