2020.10.05
9月29日(火)、5歳児クラスの子ども達が、6月以来の笹ヶ瀬川プロジェクトに出かけました。季節はすっかり秋になり、子ども達は大好きな虫たちをさがそうと目を輝かせていました。「わ!カマキリだ。」土手に着く前に早速ハラビロカマキリがお出迎えしてくれたので、皆で観察。カマキリってやっぱりかっこいい!
土手では、「鳴き声が聞こえる!」耳を澄ませ音を頼りに進んでいくと「あれ?遠くで鳴いてて見えないな。」、すると「うわ、この場所変なにおいがする!」と鼻で何かを感じた子どもたち。その正体は“ヘクソカズラ”という植物でした。秋の虫の鳴き声は聞こえるのに姿はなかなか見つけらず、不思議を感じました。
草地の方にはウスバキトンボ、アゲハチョウ、シジミチョウ、モンシロチョウなどを捕まえたり、草を分け入って、跳びまわるショウリョウバッタ、トノサマバッタ、イナゴ、エンマコオロギ、キリギリス、クビキリギスなどを何匹も捕まえたりすることに成功!虫かごは虫たちでいっぱいになりました。
植物では、ナンキンハゼの実を匂ったり、クズのつるを皆で引っ張ったり、ヨウシュヤマゴボウの実で色を出したり、エノコログサでコチョコチョしたり、様々な色のコスモスを見たり、摘んだりして秋を感じることができました。
園に帰ってからは虫の世話をしたり、遊んだり、コスモスで押し花を作ったりして楽しむことができましたよ。