2020.09.26
9月24日(木)に、4歳児の子ども達は楽しみにしていた笹ヶ瀬川プロジェクトに出かけました。出発する前には、「バッタやトンボを捕まえたい!」「(春に見つけた)ツルニチニチソウはあるかな」といろいろな予想をしていました。笹ヶ瀬川に到着すると、まずは耳を使って秋の虫の鳴き声に耳を傾け散策開始!「あっちから聞こえるよ!」と様々な場所で鳴き声を発見!「コオロギかな?」「スズムシじゃない?」「でもいないな?」と姿の見えない虫たちに思いをはせながらさらに土手を進んでいくと、バッタやキリギリスを捕まえたり、大量のカメムシを見つけたり、ウスバキトンボやモンシロチョウ、アゲハチョウなどを捕まえたりすることができました。
植物では、ナンキンハゼの実やヘクソカズラを匂ったり、ヨウシュヤマゴボウの黒っぽい実をつぶして手を真っ赤(紫)に染まる面白さを感じたり、エノコログサ(ネコジャラシ)を手で揉むとまるで生きているイモムシのように動く面白さを味わったり、草の斜面を滑り台にして遊んだり…一人一人が発見と不思議とワクワクを全身で感じることができました。
こども園に戻ってから描いた発見カードでは、そんな子ども達の驚いたことやおもしろかったことを、思い思いに表現していましたよ。ワンダーパワーを使って、秋ならではの自然にたくさん触れることができた笹ヶ瀬川プロジェクトになりました。