2026.03.21

3月17日(火)・18日(水)の2日間を使って5歳児クラス恒例のデイキャンプ。この活動は卒業前の集大成として、5歳児クラスの子ども達が1日の日課(生活と遊び)を自分達で考えたり、決めたり、給食とおやつを作ったり、夕方には保護者の方と一緒に園生活を振り返ったりすることを通して、慣れ親しんだ園での生活を自分たちで創ることを目的としています。

17日は、午前中は要望の多かった全園児と保護者を巻き込んだ借り物競争をして午後はデイキャンプに使う食材の買い出しに地域のスーパーに行きました。午前中は買い物に向けた最後の作戦会議。誰が何を買うか、カートを押す係、袋詰め係などの役割分担を確認しました。その後は買い物メモ作り。友達と交代で書いたり、皆に読めるように丁寧に書いたりしながら、買い物準備は完了。給食後、各々が買い物袋を持って買い物に出発!到着後、店長さんに挨拶をして、店内でのお約束を話していただきました。




その後、グループ毎に店内へ。メモを見ながら「野菜コーナーにキャベツあるかな?」、「1、2、3…」と数を確認したり、協力したりしながら計画通りに買い物することができました。また、『静かに歩く』『店内は走らない』など、公共の場でのマナーも正しく理解して守ることができていました。買い物を終えると、「楽しかったー!」「○○ちゃん何買ったの?」と大満足の子ども達。園に帰って確認すると、忘れ物なく買うことができていました。「明日デイキャンプだね!」と、子どもたちの期待はさらに高まっていました。

18日は、朝から「カレー作るぞー!」とやる気満々の子ども達。朝の会で予定を確認し、早速カレー&ポテトチームと、餃子チームに分かれてごはん作りスタート。カレーチームは、たくさんのジャガイモやニンジンを切るのに苦戦していましたが、なんとか全ての食材を切ることができ、少し難しい乱切りにも挑戦。「斜めに切るんだよね~」と切っていく内にコツを掴んでいました。また、フライドポテト用のジャガイモも、小麦粉や片栗粉をまぶしてくれました。






餃子チームは、ニラとキャベツのみじん切りに挑戦!キャベツは、チョッパー、ニラは包丁でみじん切り。その後、野菜とひき肉、調味料を入れてこねるとタネが完成。今度はタネを2人1組で丁寧に皮に包んでいきました。




その後、皆で餃子やポテトを焼いたり、カレーを煮込んだり…。「カレーの匂いがしてきた~!」「餃子、良い音がするね」と、だんだん出来上がっていくようすにワクワク。お昼ごはんが完成すると「やったー!」「最高!」「早く食べた~い!」と、大興奮の子ども達でした。この日の天気は小雨でしたが、外で食べたい!という声がたくさん聞かれたのでテラスでごはんを食べることに…。「餃子おいしい!」「カレーおかわりしたいなぁ」と、自分たちだけで作ったお昼ご飯をお腹いっぱい味わいました。


そして、午後からはおやつ作り。おやつは要望が多かったピザに決定!上にのせる具材はイチゴ、マシュマロ、チョコ、生クリーム。そして、ここでアクシデント発生!ピザが1枚焼き過ぎて裏面が焦げ焦げに。致命傷にならない程度の失敗はあってもいいかも…と思っていた保育者としてはとても嬉しい展開に。ショボンと残念がる子ども達に「気にしないでいいよ。誰でも失敗することはある!」と、使える具材は新しい生地にのせ直して再挑戦、今度は大成功で大喜びの子ども達でした。




失敗を経験したからこその美味しさ。こうした失敗経験を幼児期にできるだけしておくことは、複雑化する現代社会を生き抜いていく上で意外と大切なことかもしれません(さすがに大袈裟かも…)。そして夕方、お迎えに来てくれた保護者の方の方と一緒に、この日のデイキャンプを振り返ったり、爆弾ゲームをしながらホールで楽しかった園生活を皆で思い出したり、大好きな歌をうたったりしました。楽しかった2日間のデイキャンプも終わり、卒業まであと僅か。残りの日々も子ども達の心の原風景となるように、丁寧に日々を紡いでいきたいと思います。最後まで参加してくださった保護者の皆様ありがとうございました。


