2026.03.02
寒い冬を乗り越えて第2園庭の野菜が収穫時期を迎えたので、各クラスでは食育活動が盛んです。また、この時期になると、どの年齢でも子どもに「(この食材を使って)何(どんな料理)作りたい?」と聞くと、色々な意見が出てきてついついこちらもワクワクします。

というわけで、今回は3歳児クラスはホウレンソウを使ったピザ作り、4歳児はホウレンソウとコマツナとダイコン葉、それと様々な気旬の食材をふんだんに使った芋汁作り、5歳児クラスはホウレンソウとコマツナを使ってパスタ作りをしました。その中から4・5歳児クラスの実践を紹介します。

まずは4歳児クラスの芋汁作り。4歳児クラスもあと数日後には年長児クラス、そこで、今回はちょっと背伸びをして、使用するほぼ全ての食材を子ども達が包丁で切ることにしました。中でも印象的だったのは豆腐。どうやって切るのか見ていると、大人のように手の上にのせるのではなく、豆腐をまな板の上において、まるでケーキを切るように均等に切り分けていて驚きました。




思った以上に美味しく、そして大量にできたので、2歳以上のクラス全員におすそ分けすることに、、、。すると、どのクラスからも美味しかったよ!ありがとう!の感想が届いて、心も体もポカポカの嬉しい気持ちになった子ども達でした。

続いて5歳児クラスのパスタ作り。昨年春にも子ども達はヨモギを使ったパスタ作りをしていましたが、1年間の成長を経て今回は子どもだけのグループで役割分担をして生地をこねたり、伸ばしたり、切ったりしました。はじめに『こねる工程』。オリーブオイルとセモリナ粉、お湯を混ぜていくと、粉が徐々に1つの塊に…。「粉がくっついてきた!」「やわらか~い」と感触を楽しみながらこねました。次の『野菜を切る工程』ではこれまでの経験を活かして慣れた手つきでホウレンソウとコマツナを切りました。




その次は『生地をのばして包丁で切る工程』。麺棒を使って生地がどんどん大きく薄くなっていくと「ペラペラだ!」と大盛り上がりの子どもたち。力加減を調節しながら丁度よい薄さにすることができました。最後の麺を切る工程が一番難しかったのですが、どの子も慎重にできるだけ細く麺を切りました。

麺の太さや長さは色々ですが、これも手作りならでは!早速お湯で麺を茹でてコマツナとホウレンソウを加えてオリーブオイルで炒めると「いいにお~い」。小皿に取り分けて「いただきます!」。子どもたちからは、「もちもちしておいしい!」「最高!」「ホウレンソウはちょっと苦いけどおいしい」など、様々な感想が聞かれました。

春から1年間計画的に実践を継続してきた食育活動。食育活動を通じて一人一人の子どもの成長をより深く感じることができました。また、手先指先の発達も同様で、徐々に自分で安全に気を付けながら器用に食材を切ったり皮をむいたりすることができるようになりました。これからも子ども達が食事を楽しみ、友だちと喜び合える食育活動に取り組んでいきたいと思います。
