2026.02.11
2月9日(月)の朝、前日から降り続いた雪が園庭のあちらこちらにうっすらと積もって、登園してきた子ども達は大喜びで園庭に飛び出してきて雪合戦をしたり、雪だるまをつくったりして遊びました。

ただ園庭は日当たりもよく、あっという間に雪はなくなってしまい、まさに稀有な保育材料…。そこで!この日は『雪が降った笹ヶ瀬川にお散歩に行こう!』ということになり、おさんぽプロジェクトが決定。早速3・4歳児クラスで笹ヶ瀬川にお散歩に出かけました。




笹ヶ瀬川に到着すると子ども達は雪が残る土手に大喜び…歓声を上げる中である子がボソッと「あっヨモギが…」と白い雪の中に生き生きとした緑色の小さなヨモギを発見。そのつぶやきをきっかけに4歳児クラスはおさんぽのテーマに『笹ヶ瀬川の春をみつけよう!』も加わり、色々な春を見つけながら約2キロ程川の周辺をのんびりと歩きました。3歳児クラスはいつものフィールドで雪をさわったり、秋とは違う景色を楽しんだりしながら冬の笹ヶ瀬川を楽しみました。




10日(火)、前日の3・4歳児クラスのおさんぽを羨ましがっていた5歳児クラスも笹ヶ瀬川へ…。さすがに雪はありませんでしたが、代わりに5歳児クラスは4月からの小学校の登下校を意識して交通マナーを自分で守りながら安全に歩くことや、公園で自分たちで約束やきまりを守って遊ぶことをテーマにおさんぽを楽しみました。また、さんぽの途中には5歳児らしい科学的な発見もたくさんありました。




9日のおさんぽは『雪』という稀有な保育材料によって急遽生じた実践ですが、保育(子どもの育ち)には、 計画的な保育と同じくらい 、こうした自然事象に応じた直感的な実践もとても大切なんじゃないかと思います。(※但し、前提として園外に出る場合は当日の朝でも良いので事前に下見をして、最低限の安全と見通しを立てておくことは大切です。)



事実、この日は4歳児クラスの子ども達の方から春を見つけよう!という願いが生まれ、途中スイセンや梅の花、名前も知らない小さな草花や野鳥もたくさん見つけました。また、翌日には5歳児クラスが風に揺れる枯れたオギを見て「太陽の色みたいだね」と、大人では想像もつかないような素敵な言葉を教えてくれました。身近な自然には温かい命が溢れ、寒い風の中にも春は確実に芽吹いていることを実感した楽しいおさんぽとなりました。
