2025.12.29
12月27日(土)、この日は今年最後の保育日でした。この日、職員は土曜保育以外は朝から園内の大掃除。1年間お世話になった園舎の隅々を綺麗に、そして丁寧に掃除して新しい年を迎える準備を全員で行いました。

そして、10時からは保護者でもあり、県内の色々な幼児教育や子育て支援等の現場で身体表現の講師をされている若林真由美先生を講師にお招きして、今年2回目となる表現の園内研修。

はじめに、2人組になって体を使った触れ合い遊び。互いの体をキュウリの漬物やトンカツに見立てて『相手のイタキモチイイ』を2人で体をゴロゴロ、トントンしながら探し合いっこ。こうした『他者に触る』体験をとおして相手のことをより知ったり、考えたり、思いやりのあるやりとりを楽しむことができます。



次に、子ども達が大好きな『忍者』になりきって大人も本気遊び。修行として、2人組で部屋中に配布したカードをかわしながらサササッーと走ったり、カードをめくってお題に沿った修行『すいとんの術や石垣登り等』に挑戦したり、最後は仲間と思っていた相手が実は敵だったことが分かり戦ったり…。その後の振り返りでは参加した職員から(年齢発達によっては)子どもはカードをかわしながら走るだけでも楽しいかも…や、カードの内容を自分達で考えても楽しいかも…などの意見が聞かれ、経験年数や性別を問わず充実した園内研修となりました。

他にも、今回のようなテーマ性のある保育実践を子どもに分かり易く伝えて展開させていく方法について、先生の過去の失敗談をもとに話し合ったり、保育をより面白くする絵本を紹介していただいたりと、約2時間の研修があっという間でした。若林先生、そしてアシスタントの子ども(園児)先生、ありがとうございました。




夕方からは姉妹園に移動して、法人が運営している3園の職員が一堂に介して法人全体会議(1年の締め括り)。各園の保育内容のまとめや総括、年齢毎の保育実践発表など、終始和気あいあいとした和やかな雰囲気の中で、園の枠を超えた意見交換や情報共有、親睦を深めることができました。




あと2日で2026年。さて、まんまる園の2026年はどんな一年になるのでしょうか。これまで通り、『まんまるらしさ』と『Wonder power』を大切に、子どもを物語の主人公に置いた楽しいことや嬉しいこと、喜びや感動がたくさん詰まった『Wonderfulな一年』にしていきたいと思います。引き続き、ブログも発信していきますので、2026年も皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
