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2025.12.27

みんなで笑って年越しを

12月26日、この日は今年の保育最終日。2025年の保育納めです。

この日、まんまる園ではお正月に新しい年の神(年神さま)を迎える準備として、園庭で餅つきを行いました。前日までの天気予報では寒波で風も強く気温も低いとのことでしたが、当日は太陽ポカポカでとってもいい天気!今年はとにかく天気に恵まれた一年でした。

お餅は全部で3臼つきました。最初は職員が替わり合いながら今年一年子ども達が大きな事故や怪我もなく過ごせたことへの感謝と、新しい年も子ども達が健やかにすくすくと成長することを願いながらお餅を搗いて鏡餅にしました。

そして次は子ども達の出番!5歳児クラスと4歳児クラスの子ども達は大きな杵を振り上げて「よいしょ!よいしょ!」と元気に声を出しながらお餅を搗いて、搗きたてのお餅は職員がその場で手際よく丸めて、3歳以上児のクラスはその場できな粉と砂糖醤油をつけていただきました。なんとその美味しいこと!いい意味で粒が残っているお餅は食感も最高で、子どもも大人も自然と笑顔が溢れていました。

正月前に行う餅つきは、寒い日に神の力が宿るハレの食べ物とされるお餅を複数の人で協力し合って作る日本の伝統文化、地域の中で人と人をつなぐ古来から大切にされてきた年中行事です。こうした日本の美しい文化を絶やさぬよう、園ではこれからも機会を捉えて保育の中で伝えていきたいと思います。

そしておまけですが、餅つきと並行して子ども達が育てたサツマイモの焼き芋も行いました。これは3歳児クラスの子ども達の熱烈な訴えによって実現したもので、前日に3歳児クラスの子ども達はアルミホイルで焼き芋の準備をしてくれました。鳴門金時と安納芋で作った焼き芋はホックホックでこれまた最高に美味でした。

こんな良き日にお餅と焼き芋がおなかいっぱい食べれた幸せな子ども達。来年も楽しいことや嬉しいことがいっぱいの良い年になりそうですね。

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