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2025.12.09

おさんぽプロジェクト?

12月9日(火)、この日もとても爽やかな青空。ぽかぽか陽気で気持ちよかったので、4・5歳児クラスは一緒に笹ヶ瀬川にお散歩に出かけました。

冬の笹ヶ瀬川はどうなっているだろう…とワクワクしながら園を出発。土手に到着後はいつも笹ヶ瀬川プロジェクトの時に行っている階段での導入は行わず、そのままお散歩開始。茶色に乾燥したエノコログサの穂から種を集めたり、セイタカアワダチソウの茶色い穂を触ってフワフワした感触を楽しんだり、「オギが(前より)ふわふわになってる」、「ナンキンハゼの実が白くて雪みたい!」と、季節の移り変わりと共に植物も変化していることに気付き、言葉にして表現する子ども達。

笹ヶ瀬川プロジェクトの定番コースを通り過ぎて、軽い足取りでてくてく歩き、人と自転車が通る幅狭の橋を渡って(橋の上から見る川やカモの群れがキラキラと光ってとても綺麗でした)笹ヶ瀬川をぐるっと回って歩いていると、あることに気づいた子ども達。「川の(水面の色が)光が当たっているところは虹色で、光が当たっていないところは緑色に見えるのはなんでだろう?」次に、橋の上から笹ヶ瀬川を見てみると「また違う色に見えるー!!」「オレンジがある」「こっちは緑で、あっちは青!」と見る角度や光の当たり具合によって色の見え方が違う不思議に大盛り上がりでした。

いつも歩いている笹ヶ瀬川も、視点を『生き物から川の色』に変えるだけで新鮮な発見と驚き、不思議がたくさん見つかって面白かったです。 冬ならではの景色を楽しみ、子どもたちの素直なつぶやきがたくさん聞かれた冬のお散歩になりました。 こんなのんびりとした日常の中にも子ども達の成長を感じる瞬間が詰まっていますね。


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