2025.10.24
10月21日(火)、気持ちよく晴れた秋空の下で、1・2歳児クラスが園庭で多様な運動遊びを楽しんでいました。

1歳児クラスでも多くの子が2歳を迎えて、スキャモンの発育曲線からも、2~6歳は最も脳と神経系の発達が著しい時期で、生涯における運動の基になる動きを身に付ける時期です。そして、幼児期は「遊び」をとおして体を動かす気持ち良さを味わい、楽しさを身に付けることが重要であるとされています。


この日も子ども達は立つ・座るなどの「バランスをとる動き」や、走る・くぐる等の「からだを移動する動き」、持つ・押すなどの「用具などを操作する動き」を、様々な環境をとおして、カマキリやチョウ、オバケになりきって、友だちや先生と一緒に思う存分楽しみました。



ここ数日は日中も随分過ごしやすくなって、まさに「運動の秋」の到来!気持ちの良い秋の光と風を全身に浴びながら、多様な運動遊びをとおして、生涯に渡って健康な体作りの基礎を培い、「運動するって気持ちいい!」、「友だちと(互いに触れあったり)体を動かして遊ぶことって面白い!」、「もっといろんなことをしてみたい!(挑戦したい)」と思ってもらえるような魅力的な遊び環境を年齢発達に沿って創意工夫していきたいと思います。




皆さんも、休日にはお子さんと一緒に近くの公園や、身近な自然環境に出かけて一緒に走ったり、鬼遊びをしたり、ボールで遊んだり、虫取りや木の実集めをしたり…と、それぞれの運動の秋・実りの秋・美しい秋を見つけて本気で楽しんでください。きっとお子さんの新しい一面に出会えるはずです。