2025.07.16
7月15日(火)、一昨日の大雨が嘘のように青く晴れ渡った空!しかも暑過ぎない最高のお天気!2・3歳児クラスの子ども達は楽しみにしていた渋川マリン水族館に遠足に行きました。渋川海岸は岡山県玉野市にある海水浴場で、「日本の渚百選」「快水浴場百選」にも選ばれている穏やかで美しい瀬戸内海を見渡せる海岸です。因みに、この日は瀬戸大橋もくっきりと見える絶景でした。隣接する渋川マリン水族館は、規模は大きくありませんが、瀬戸内海の生き物を中心に日本各地の海洋生物を約180種2000点を飼育展示している子ども達に大人気の水族館です。
3歳児クラスの子ども達は水族館に入るとすぐにウミガメを見つけて、「大きいね!背中に乗れそう」「手を振ってるみたいにバシャバシャしてるよ」と、子どもならではの視点で観察を楽しむ姿が見られました。また、館内では色々な生き物を見つけて、「見て!しましま模様の魚」「キリンみたいな魚」「こっちにも大きいカニがいる」と、友達や保育者の手を引きながら魚の顔や形に注目して発見したことを共有する楽しさも味わいました。
その後、渋川海水浴場では裸足になって綺麗な砂浜を歩いたり、貝殻を拾ったり、保育者と手を繋いで海の中に入って波の感触や海水の味を楽しみました。「(砂の上)フワフワしているね」「貝殻見つけたよ」「冷たくて気持ちいい」「(波が来て)うわー」と言いながら母なる海の大きさや美しさ、海水の味をワンダーパワーで知った子ども達でした。
2歳児クラスの子ども達はまず大型バスに乗れたことが嬉しくって、車内では水族館を楽しみにしている声がたくさん聞かれました。水族館では大きな水槽を前に「わぁ~!」「きれいだね~」と海の生き物たちに目をきらきらさせて、生き物を指さして保育者に嬉しそうに教えてくれる姿も見られました。そして、この日、館内で子ども達の心を鷲掴みにしたのは、チンアナゴでもサメでもエイでもなく、大きなタカアシガニでした。
水族館を観た後は砂浜に行き、給食先生が握ってくれたおにぎりを食べたり、砂山を作ったりしました。海も波打ち際まで行って見ることができて、「ひろいね!」「青いね!」とお話しながら、貝殻を探したり、波から逃げたりして楽しんでいました。
遠足の実施にあたり、引率補助として協力してくださった保護者の方、そして事前の打ち合わせ時から色々と相談に乗ってくださった水族館のスタッフの皆様、海岸で子ども達の安全を見守ってくださったライフセーバーの方々、皆さま方のご協力によって子ども達にとって最高の夏の一日になりました。ありがとうございました。この日の感動を明日からの保育にも生かしていきたいと思います。