2025.07.12
7月3日(木)、毎日のように園のプールで泳ぐことを楽しんでいる子ども達が、待ちに待った地域の小学校プールに泳ぎに行かせていただきました。
小学校に隣接している姉妹園のこども園で水着に着替えてから小学校へ。ちょうど給食時間ということもあって小学生の注目を一身に集めながら少し恥ずかしそうにプールを目指しました。
何故か毎年子ども達は小学校プールのシャワーのことを誰が教えたわけでもないのに『地獄のシャワー』と呼んでいます。全身をシャワーで綺麗に洗い流した後、階段を上がると目の前には大きな小学校プール。「わぁ~広い!」「すごい」と子ども達は大喜び。プールを皆が安全に使うための諸注意を伝えた後、入水しました。まずは25mある広いプールを全員で歩いたり、浮いたりしながら水慣れ…、その後プールサイドに横一列に並んで顔浸けやバブリング、ジャンプ等、いつも園でしている内容を行います。但し、いつもと違うのはプールの大きさ以上に水の深さ…いつもよりも身体がふわっと浮くことに驚く子ども達。中でもボビングジャンプは特に顕著だったようで、普段顔浸けが苦手な子も何度もジャンプして浮く感覚を全身で味わっていました。
その後は伏し浮きや蹴伸び、壁支持キックにも挑戦。ここでも小学校プールという特別な『場』によっていつも以上に大きな頑張りを見せる子ども達!改めて子ども達にとって環境による影響と刺激は成長の後押しになることを知る機会となりました。
その後は、安全に十分に配慮した中で自由に使って遊びました。いつも以上にふわっと浮くプールで背浮きを楽しんだり、友だちと25mを何度も足をつきながら泳いだり、ボビングジャンプを楽しんだり…思い思いの楽しみ方で小学校プールを満喫することができました。最後に全員でプールに一礼をして、着替えをしてまんまるこども園に帰ってきました。
暑い中、頑張って園まで歩いて帰ってきた子ども達には甘いスイカのプレゼント!冷たくて甘いスイカを「おいしい!」と言って頬張り、すっかり元気を取り戻した子ども達。その後また園のプールに入ってひと遊び…。やっぱりこっちのプールも大好きなようです。今回小学校プールという貴重な体験の場を用意してくださった小学校の校長先生をはじめ先生方には心から感謝申し上げます。暑すぎる日が続き、その後2回目の体験は叶いませんでしたが、水泳大好きな子ども達にとっては本当に特別な場と時間になりました。ありがとうございました。