2025.04.25
4月19日(土)、4・5歳児クラスの保育参観を行いました。この日は保育参観以外にも、参観前に保護者の方と一緒にいつもお世話になっている公園の清掃、そして参観後には令和7年度保護者会総会、その後は保護者対象の教育講演会と、内容盛りだくさんの一日でした。
朝早い時間(8:20)からの公園清掃だったので、正直参加者も疎らかと思いきや、開始時間が近づくにつれて保護者の方と子ども達が公園に続々と集まってきてくれて、結局この日出席したほぼ全ての家庭が清掃活動に参加してくださいました。遠方にお住まいの方もおられる中、感謝の気持ちでいっぱいになります。ありがとうございました。
その後、5歳児クラスは綺麗になった公園で保育参観を行いました。5歳児クラスは朝行っている公園での運動遊びと好きな遊びのようすを観ていただきました。
この日は小学生の兄弟も何人か来てくれていたので、走り跳びに加わってもらったり、好きな遊びに一緒に参加しもらいました。最初はいつもと違った環境に少し緊張気味の子ども達でしたが、保護者や小学生の温かい声掛けや助けもあって、スピード感のある走り跳びや鬼遊び、野球やサッカー、こすり出しやままごとなどの遊びを伸び伸びと楽しみました。
4歳児クラスは、先日の自然保護センター遠足の感動体験をベースに、集団での造形活動を行いました。事前の活動でローラーを使って作っていた大きな虫の原っぱ(自然保護センターで活動した場所)に、当日はセンターの生き物を作って貼っていきました。保護者の方もとても協力的に一緒に制作をしてくださったり、温かく見守ったりしてくださいました。最後は、大きな虫の原っぱの中に配置された様々な生き物たちを皆で見て感想を出し合って、共感して、大満足の子ども達でした。両クラス共に、自然体で日常のようすを観ていただくことができたように思います。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
参観後は、ホールで保護者会総会、その後教育講演会を開催しました。講師の先生は、新見公立大学教授 渡部 昌史 先生です。「運動遊びのチカラー健康な身体と心の土台を作るー」という演題で「運動遊びの意義とコミュニケーション」についてお話しいただきました。参加した保護者の方(約70名)は皆とても熱心に聴講され、大変有意義な時間となりました。
園と保護者が両輪となって地域の教育資源を活かした教育・保育を持続させていく上でとても意義のある1日になったと思います。引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。