2025.04.05
新年度になって1週間が経ちました。新しいクラス、新しいお友だち、新しい先生と新しいワクワクとドキドキがいっぱいの新年度。子ども達は毎日のように園庭に飛び出して喜びの声をあげながら鬼遊びやドッチボール、砂場や遊具での遊びを思い思いに楽しんでいます。
そして、この1週間、毎日が慌ただしすぎて園庭の自然環境の変化に心の目を向けるゆとりがありませんでしたが、気付けば園庭のそこらかしこが美しい春色に染まっていました。
最近は、『春=花粉』というネガティブイメージが付きすぎて、本来人が春になると感じていたような『命の息吹』や『緑の風』など、生きるもの全てに在る『生命力や温もり、生命の蘇り』を感じる力が弱まっているように思います。
時折、園庭をぼーと眺めていると、園の前を犬のお散歩をしている方が赤や黄に色づいた園庭の植物をニコニコと眺めながら歩かれていたり、子ども達が入り口前の桜の木を見て「桜咲いてる!」と嬉しそうに通り過ぎて行ったり、ヒヨドリが園庭のハナミズキにとまって休憩していたり…と、実に様々な人や生き物がそれぞれに春の訪れを喜んでいることに気づかされます。
と同時に、保育者である自分にはその余裕はなく、日々の業務をこなすことに追われてせわしなく過ごしてきたことを内省したりもします。どんなときにも心の寛容さは大切であることを自然は教えてくれる気がします。
来週には新入園児さんも加わって、本格的に令和7年度がはじまります。忙しいことに変わりはありませんが、なるべく大らかな気持ちで、春の色彩や春の香り、命の息吹にも心の目を向けて、子ども達とのかけがえのない日々を過ごしていきたいと思います。保護者の皆様は引き続きよろしくお願いいたします。