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2025.01.08

2025年スタート!

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 1月6日(月)からほぼ全園児揃っての登園が始まりましたが、この日はあいにくの雨。7日に全園児が集まって新年はじまりの会を園庭で行いました。今年は巳年にちなんで、職員が持参したヘビの抜け殻を見たり、園長先生からの今年のまんまるこども園の目標の話を聞いたりしました。

 今年の園の抱負は「自分の体を大切に、心と体を健康に保ち、そして相手(友達)のことを考え、思いながら、皆が”げんき”に過ごしていけるように」という思いを込めて『げんき』としました。

 続いて、各クラスの新年の抱負も発表では、年長児が、「最後まであきらめないかっこいい一年生になる」と声をそろえて発表してくれました。どのクラスも目標に向かって頑張っていきましょう!

 そしてこの日は、五節句の一つ「七草」。 お正月で疲れた胃腸を癒す、冬に元気なパワーを持つ春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)が入った七草粥作りを行いました。皆さんの身近にも生えている草もあるので、ぜひ探してみてくださいね。

 前日に3歳児と4歳児が自分たちで育てた カブ(スズナ) とダイコン(スズシロ)を収穫してくれていたので、それらを使って調理しました。

 0~3歳児クラスまでの子ども達は、スズナ、スズシロの葉っぱを”ななくさばやし”の唄に合わせながら叩いていきます。叩くうちに「いいにおいしてきた!」「ヨモギみたいなにおいだ」「いっぱい(強く)たたくと、においがする」とワンダーパワーを使った子ども達の声が聞こえてきました。

 実の部分は、5歳・4歳児クラスの子ども達が包丁で切っていきました。旬のダイコンやカブは、実がとてもやわらかく、5歳児は皆手慣れた感じで、4歳児は慎重に切ってくれました。

園庭でくどを使って鍋に火をかけてお水とお米、スズシロを入れて調理スタート!ぐつぐつしてしばらくするとお米がお粥に!「熱そう!柔らかそうだね。」「いい匂い!」「もうできたかな?」と七草粥の完成を心待ちにしながら鍋を覗く子ども達でした。

 できあがった七草粥は昼食として美味しくいただきました。

 七草は一年の健康を祈り、(七草の)若葉の強い生命力をいただく節句でもあります。畑で育てたその野菜の匂いや味を楽しみ、大地のエネルギーをいただいて、今年も“げんき”に大きく成長していきましょうね。

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