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2024.11.22

まんまるプレイミュージアム 2024

11月16日(土)、 地域の公民館の文化祭と同日に秋の恒例行事『まんまるプレイミュージアム2024~ワクワク・ドキドキいっぱいアソビの博物館~』を開催しました。

プレイミュージアムは、地域に園を開放して、園や保育のことをより多くの方に知ってもらうことを目的に秋に行っており、今回で6回目になります。 今回もゲストに3名のプロの音楽家の方々をはじめ、倉敷市立短期大学から『子どもの劇場』、岡山大学から『ボランティアサークル』など、色々なスペシャルな方々をお迎えし、盛大に開催することができました。

最初に、上月真子さん(オーボエ)・大森由理さん(オーボエ)・西室伸也さん(ファゴット)による秋にピッタリなミニクラシックコンサート。オーボエもファゴットも子ども達にはあまり馴染みのない楽器だったようで、楽器の説明や、独特な音色や美しい音の重なりに聴き入り、体を揺らしながら音楽を楽しむようすが見られました。

次に、昨年に引き続き、倉敷市立短期大学『子どもの劇場』の学生の皆さんによる歌遊び・パネルシアター・人形劇。はじめにテンポの良い歌遊びからはじまって、会場大盛り上がりのパネルシアター、見応え十分の人形劇など、各クオリティの高さと学生の本気の頑張りに心が温かくなりました。

この2つと並行して、今回が初参加の岡山大学教育学部幼児教育コースボランティアサークルの皆さんによるワークショップ(制作遊びと風船遊びコーナー)。前日の準備時からお客さんが来てくれるかとドキドキだった学生さんでしたが、当日になってみると人は途切れることはなく、特に保育室いっぱいに用意した風船遊びコーナーは小さな子ども達に大人気でした。

今回のプレイミュージアムのもう一つの特徴として、『保育理解の深まり』が挙げられます。多くの来場者がアトリエや保育室に展示した作品を熱心に鑑賞されたり、また、まんまる自慢の給食先生特製『手作りマドレーヌ』や、保育者が食育の中で提供している『イモ羊羹』を喜んでくれたり、園の保育理解が地域に広がっていることをとても嬉しく思います。

因みに、今回の来場者数は過去最高の約250名でした!これからも『まんまるらしさ』をいっぱいに詰め込んだプレイミュージアムから『地域に開かれた園づくり』を推進していきたいと思います。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

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