2024.11.20
11月19日、 園に3名の消防士さんとポンプ車が来てくださり、火災の避難消火通報訓練と消防車見学を行いました。避難訓練ではどのクラスも落ち着いて避難することができました。訓練後、消防士さんから“おはしも”の約束や、職員には消火装置や人数把握についての話と実際に水消火器を使った訓練を行いました。
その後はみんなが楽しみにしていた消防車見学。0歳児クラスは一人ずつ保育者に抱っこしてもらいながら間近で見ました。途中何度かサイレンが鳴ると、「おー」と声を上げたり、手をたたいたりする子ども達。中でも、赤色灯がチカチカと光るようすに興味をもち、指さしをしながら喜んで見ていましたよ。
1歳児クラスは、大きなタイヤやホースを見せてもらいながら、ピカピカの真っ赤な車体にどの子も目を輝かせていました。はしごが伸びるようすを見て、「キリンみたい」と言ったり、消防車の絵本を持って来て、「(今日、)見たね!」「ウーって言ったね(鳴ったね)!」と消防車を見た感動を教えてくれました。
2歳児クラスは、ホースやはしごなどを間近で見せてもらったり、触らせてもらったり、サイレンの音も聞かせてもらって大喜びでした。お部屋に戻ってからは、ブロックで消防車を作る子もいて、とても印象に残る見学になったようです。
3歳児クラスは、「このマークは消防車のおうちのマークだよね」「あそこに電話があるよ!」と、たくさんの発見をしたり、「はしごはどのくらいの長さまで伸びるの?」「消防車には何人乗れるの?」「あのランプはなに?」などの質問をして消防士さんとのやりとりを楽しみました
4歳児クラスは、「消防士さんになるにはどうしたらいいの?」や、「消防車はどうやって運転するの?」などの質問があがりました。
5歳児クラスは、総重量が20Kになる防火服やボンベ、ヘルメットを着用させていただき、「重すぎる~」「これで走っていくのはできないかも…」と消防士さん達の強さと凄さを実感。また、実際の火災の時にどうやって火を消すのかについても詳しく教えていただいたり、火災と救急でサイレンの音が違うことも教えていただきました。
余談で、消防士さんに聞いたことですが、岡山市では昨年火災の発生件数がすごく減少したそうですが、今年に入ってまた増加傾向にあるそうです。そして、その原因として、スマホのモバイルバッテリーの発火が増えているとのことでした。皆さんも十分にお気を付けください。岡山市北消防署今出張所の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。