2024.09.27
9月14日、まだ残暑が厳しい時期ではありますが、３歳以上児クラスの子ども達とその保護者の皆さんを対象に『スポーツフェスティバル』を開催しました。昨年までは『運動会』として実施していましたが、子ども達と保護者が『共主体』となって、手作り感いっぱい、ワクワク感いっぱいの行事となることを目的として『スポーツフェスティバル（スポフェス）』に改名しました。
会場となった公園入り口には大きな横断幕を設置。参加する園児の期待感もより一層高まったのではないでしょうか？！そして今回のテーマは『100階建てのまんまるこども園』。3歳児は海の世界、4歳児は森の世界、5歳児は宇宙の世界をイメージして共同で造形作品を制作しました。
最初は５歳児クラスの走り跳び。子ども達は美しいロケットになりきって、いつも以上に勢いのある走り跳びで広いトラックを駆け抜けました。その後、3歳児クラスのかけっこと親子競技（鬼遊び）、次に、4歳児クラスのかけっこと5歳児のダンス、4歳児親子玉入れや5歳児親子の借り物競争、パラバルーン、３・４歳児クラスの合同ダンスと続いて、最後に5歳児クラスの本気リレーで締めくくりました。
今回は、コロナ後はじめて参観保護者数の制限なしで開催することが叶い、祖父母の方も微笑ましい表情で応援されるなど、これまでになく会場の一体感や温かみを感じることができました。そして、子ども達も本気になって保護者や保育者、友達と心を通わせながら思いっきり身体を動かして遊ぶことで、その気持ち良さであったり、充実感や達成感を感じることができたように思います。
今なお世界では痛ましい事件や紛争が続き、国内でも再三に渡る自然災害によって苦しい生活を余儀なくされている方が大勢おられる中で、この日のように晴れ渡った空の下で、皆が当たり前のようにスポフェスに参加し、笑顔になれたことを心からうれしく思います。 保護者の皆様には開催にあたり、色々とご理解・ご協力いただきましてありがとうございました。
季節はこれから長かった夏から秋に移行していきます。この日の感動体験を大切に膨らませていきながら、心地よく美しい秋を子ども達と一緒に過ごしていきたいと思います。
