2024.07.08
7月4日(木)、5歳児クラスの子ども達は学区の小学校プールに行かせていただきました。園庭にあるプールも組み立て式プールとしては最大(3.32m×8.45m※内寸)ですが、小学校プール(低学年用)はその約3倍!子ども達は小学校に隣接する姉妹園で着替えを済ませて「小学校プールはどこにあるんだろう?」と入る前からワクワクが止まらないようでした。
到着後、子ども達はシャワーを浴びて階段を上がり、大きなプールが目の前に現れると、「わぁ~」「広い!」「大きい!」と大喜び。まず、保育者からプールを使用するにあたっての諸注意を聞き、いよいよ入水。最初に全長25mのプールを皆で歩き、「(水温が)ぬるい!」「(水が)重たい」と水の特性を肌感覚で確かめました。
次に、いつものように『バブリング→顔つけ→ホビングジャンプ』の順に行いました。特にホビングジャンプは、小学校のプールは水深(75㎝)が深いので、子ども達は水中で呼吸する感覚をしっかりと味わいながら行うことができました。
水慣れの後は伏し浮き、そして、この日は他にも立ち飛び込みや腰かけキック、さらに壁支持キックにも挑戦!水深が深い小学校プールは園のプールよりも浮力があり、いつも以上に体が浮きます。自身の体が水面に対して水平に『浮く』ことの不思議さや面白さを存分に楽しむことができました。
最後の自由遊びの時間では、友達と手を繋いで泳いだり、競争したり、水中に潜ったり、背浮きしたりと、広いプールの中で色々な方法で水遊びを楽しみました。
最後に、プールから上がって、思いっきり遊ばせてくれたプールへの感謝の気持ち、また、事故なく活動を終えれたことに感謝し、皆でプールに一礼してこの日の活動を終えました。小学校にはこのような『学びの場』と『貴重な経験』を積ませていただき感謝の気持ちでいっぱいです。子ども達の中に小学校への憧れの気持ちがより大きく膨らんだと思います。 ありがとうございました。