2024.06.27
6月24日（月）天気は曇り…湿気も高くこれぞTHE 梅雨！という感じ。気温も少し低く、さすがに無理かもと諦めかけましたが、時間が経つにつれて気温も徐々に上がり、空も明るくなってきたので、予定通り３・４・5歳児クラスでプール開きをしました。当園では水泳コーチの資格をもった職員が、園のプール環境（屋外組立式プール ＊内寸3.32ｍ×8.45ｍ ）に適した独自の水泳指導カリキュラムを編成し、実践しています。
はじめに、皆でプール の 前に集まって『水』という保育材料の不思議さや面白さ、一方で扱い方を間違えると、『水』は危険で怖いものであることを伝えた後に元気に準備体操を行いました。初日ということもあってか、子ども達は体操中も終始ワクワクが止まらないようすでした。
最初に、4歳児クラスから入りました。子ども達はしっかりとシャワーを浴び、水の冷たさに慣れてから、約15分間プールの中を歩いたり、走ったり、屈んだり、顔つけに挑戦したりして、水の感触を楽しみました。3歳児クラスは、この日の水温や気温を考慮してプールには入らず、砂場で泥あそびやシャワー遊びを行いました。
次に5歳児クラスは、全身を使って十分に水慣れをした後、グループで両サイドに分かれ、勢いのあるジャンプや呼吸の基本となるバブリング、顔浸けを行い、この日のメイン活動であるクラゲ浮きに挑戦！全身の力を抜いて水面にフワッと浮いた子ども達は、その非日常的な感覚を全身で楽しみました。その後は少しの時間好きな遊びを友だち同士で楽しみ、約30分間の活動を終えました。
これからも梅雨の晴れ間や気温の高い日には園のプールをしっかりと活用して、子ども達が浮いたり、水中で呼吸をコントロールしたり、水の中を自在に動き回って遊ぶことができるように、系統的・計画的な水泳指導を行いながら、暑い夏気持ち良く過ごしていきたいと思います。
