2020.03.12
０歳児クラスに園長先生から春のプレゼントが届きました。それは笹ヶ瀬川からやってきた小さなテントウムシさん。子ども達は興味津々で見たり触れたり…夢中になっていました。小さな指でさらに小さなテントウムシにそーっと優しく触れ、なんとも言えない嬉しそうな表情の子ども達。テントウムシが羽を広げて飛び立つと、「うわぁ！」と歓声を上げ、「どこだ～？」「あった！」と追いかけっこを楽しみした。
追いかけっこをしているうちに、一人の子の服にテントウムシがとまると、今度はおしゃれなブローチのように見せ合いっこ。そして、食べ物図鑑を持って来たかと思うと、「はい、どうぞ」と言って食べさせてあげる子も…。自分と同じように生きている小さな命、お腹がすいているだろうなと考え、行動した優しい姿には嬉しくなりました。
入園時には『赤ちゃん』の言葉がぴったりだった０歳児クラスの子ども達も、今では小さな生き物を大切に可愛がる優しい心がしっかり育ち、生き物と触れ合う楽しさを友達同士で共有できるようになり、本当に大きくなったなと感じています。
